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ヤーマンのストレートヘアアイロン「スムースアイロン フォトイオン(YJHB0)」と「スムースアイロン フォトイオン プラス(YJHB6)」。名前が「プラス」の3文字だけしか違わないので、どちらを買えばいいのか迷いますよね。
🔴🔴 先に、いちばん大事なところをお伝えします。この2機種は「どっちが上」という関係ではありません。
メーカーの仕様書を1行ずつ並べたところ、サイズ・質量・消費電力・カラーが1文字も違いませんでした。さらにヤーマン自身が出している比較表でも、ヒーター・プレート・モイスチャーパルスは同じと書かれています。
違うのは、はっきり言って次の2つだけです。
- 設定温度の下限(140℃か、120℃か)
- 海外で使えるかどうか
そこでこの記事では、メーカーの仕様書と比較表、それに楽天のレビュー966件(YJHB0が548件、YJHB6が418件)を突き合わせて、違いを4つに整理しました。
🔴 そしてもう1つ、レビューの数字そのものに大きな落とし穴があります。ここは知らないと確実に判断を誤るので、後半でしっかり書きました。
それでは詳しく見ていきましょう♪
大前提:本体は「同じもの」だとメーカーが書いています
まず、ヤーマンが公表している仕様書を並べます。
| 項目 | YJHB0(無印) | YJHB6(プラス) |
|---|---|---|
| サイズ | 約W29×D40×H289mm | 約W29×D40×H289mm(同一) |
| 質量 | 約260g(電源コード含まず) | 約260g(同一) |
| 消費電力 | 42W | 42W(同一) |
| カラー | ゴールド/ネイビー | ゴールド/ネイビー(同一) |
| 立ち上がり | 約18秒 | 約18秒(同一) |
| 上限温度 | 180℃ | 180℃(同一) |
| 設定温度 | 140〜180℃(5段階) | 120〜180℃(7段階) |
| 電源 | (記載なし) | 100〜240V マルチボルテージ |
🔴🔴 ここまで一致するペアは珍しいです。ふつうは「高いほうが重い」「プレートが違う」といった差が出ます。この2機種は、持ったときの感触も、置いたときの大きさも、電気代も同じということになります。
ヤーマン自身が比較表を出しています
プラスの公式ページには、ヤーマンが作った比較表が載っています。そこでYJHB0はこう書かれています。
| 項目 | メーカーの比較表に書かれているYJHB0の内容 |
|---|---|
| ヒーター | トリプルヒーター |
| プレート | トルマリンパウダーを配合/髪の上をなめらかにすべるトルマリンプレート |
| モイスチャーパルス | ○ |
| その他 | 低反発スプリング構造/ダメージカットライン |
🔴 すべてプラスと同じ内容です。メーカー自身が「そこは差ではない」と表で示しています。
🔴🔴 決定打:試験データが「YJHB6で取ったもの」だと注釈に書いてあります
無印(YJHB0)の公式ページには、キューティクル・水分保持率・色落ちの比較データが載っています。その注釈がこれです。
「※当社従来品(HC-3)との比較。…*試験実施温度140℃*n=10*試験品:PSM-140*YJHB6(140℃設定時)の仕様・機能は試験品(140℃設定時)と同等。」
🔴🔴 YJHB6はプラスの品番です。つまり無印のページに載っている効果のデータは、プラスと同等の仕様として取られたものだと、メーカーが自分で書いています。
✅ これを裏返すと、実用的な結論が出ます。「140℃で使う限り、メーカーは2機種の性能差を想定していない」ということです。差が出るのは120℃・130℃を選んだときだけになります。
YJHB0とYJHB6の違いを比較したら4つ
先に4つ並べます。
- 設定温度の下限と段数(140℃・5段階 か、120℃・7段階か)
- 海外で使えるかどうか(プラスだけマルチボルテージ)
- 価格
- 🔴🔴 レビューの数字の「中身」(ここがいちばん誤解されています)
違い① 設定温度の下限と段数
| YJHB0(無印) | YJHB6(プラス) | |
|---|---|---|
| 設定温度 | 140/150/160/170/180℃ | 120/130/140/150/160/170/180℃ |
| 段数 | 5段階 | 7段階 |
| 上限 | 180℃ | 180℃(同じ) |
🔴 増えているのは下側の2段だけです。メーカーは「新搭載 120℃・130℃」「熱効率の良いヒーターで、低温120℃でもしっかりストレート」と説明しています。
🔴🔴 逆に言うと、上限は増えていません。「もっと高温でクセを伸ばしたい」という理由でプラスを選んでも、そこは1℃も変わりません。実際、無印の星3に「以前使っていたアイロンは220度までで、今回購入したのが180度なので、なんだかあまりストレートにならない」という声がありました。この方はプラスに買い替えても同じ結果になります。
違い② 海外で使えるかどうか
| YJHB0(無印) | YJHB6(プラス) | |
|---|---|---|
| 電源 | 公式ページに海外対応の記載なし | 100〜240Vのマルチボルテージ |
✅ プラスの公式ページには「海外でも使用可能に」という見出しがあり、無印のページには「マルチボルテージ」という言葉が一度も出てきません。Amazonの商品名でも、プラスにだけ「海外対応」が入っています。
🔴 ここははっきりした差です。旅行や出張で持っていくなら、選択肢はプラスの一択になります。
違い③ 価格
メーカーの希望小売価格は無印が22,000円、プラスが24,200円(いずれも税込)です。定価では2,200円差ということになります。
🔴 ただし楽天では、どちらもセールの対象になる日があります。片方だけが大きく値引きされている日もあるので、買う日の実売価格は必ず両方の商品ページで見比べてください。日によって差額が広がったり縮んだりします。
🔴🔴 違い④ レビューの数字の「中身」がまったく違います
ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。
楽天のヤーマン公式ストアで、プラスのページには3,643件・総合評価4.59と表示されています。無印は548件です。この数字だけ見ると「プラスのほうが圧倒的に売れていて評価も安定している」と思いますよね。
🔴🔴 ところが、プラスのページの本文にこう書かれています。
「※本ページ内容は、2025/3/31 より『スムースアイロンフォトイオン プラス』に変更となりました。」
🔴🔴 このページは、2025年3月30日までは無印(YJHB0)を売っていたページです。そこに積み上がった3,000件近い評価を、そのままプラスが引き継いでいます。
実際にレビューを1件ずつ日付で仕分けると、こうなりました。
| 投稿時期 | 件数 | 割合 | 中身 |
|---|---|---|---|
| 2025/3/31以降 | 279件 | 9.3% | プラス本体の声 |
| 2025/3/30以前 | 2,721件 | 90.7% | 無印の声 |
🔴🔴 つまり「プラスは3,643件で星4.59」を見て決めると、実際には無印の評価をほぼそのまま見ていることになります。そして、その無印はいま隣のページで、より安く売られています。
🔴 さらにもう1つ。プラスの星1〜3は236件あるはずなのに、事実上 読めません。楽天のレビュー一覧は評価の高い順に並び、100ページ(3,000件)で打ち切られるためです。実際に100ページぶんを取得しましたが、3,000件すべてが星4か星5でした。
✅ そこでこの記事では、別の店が扱っている同じYJHB6のページ(139件)を併せて読みました。そちらは投稿が2024年8月から2026年8月までで、全部がプラス本体の声です。
【参考】レビューの数と評価
| YJHB0(無印) | YJHB6(プラス) | |
|---|---|---|
| 楽天公式ストアの表示 | 548件/4.61 | 3,643件/4.59 |
| そのうち本体の声 | 548件(100%) | 279件(9.3%) |
| この記事で読んだ件数 | 548件 | 418件(公式279+他店139) |
| 星1 | 3件(0.5%) | 読める範囲では0件 |
| 星2 | 7件 | 1件 |
| 星3 | 13件 | 7件 |
| 投稿期間 | 2025/6〜2026/9 | 2024/8〜2026/8 |
🔴 「プラスは星1がゼロだから優秀」と読んではいけません。読める範囲にゼロなだけで、実際には54件の星1が存在します(ただしその大半は無印時代のものです)。
レビューの中身も、差が出たのは2項目だけでした
966件を同じ言葉で数えて並べると、こうなりました。
| 言及した内容 | YJHB0(548件) | YJHB6(418件) | 差 |
|---|---|---|---|
| 120℃・低温 | 27件(4.9%) | 55件(13.2%) | 約2.7倍 |
| ダメージ・傷み | 23件(4.2%) | 38件(9.1%) | 約2.2倍 |
| 海外・旅行・出張 | 13件(2.4%) | 18件(4.3%) | 1.8倍 |
| サラサラ・指通り | 101件(18.4%) | 61件(14.6%) | ほぼ同じ |
| ツヤ | 112件(20.4%) | 70件(16.7%) | ほぼ同じ |
| 立ち上がりが早い | 94件(17.2%) | 58件(13.9%) | ほぼ同じ |
| くせ毛・縮毛 | 73件(13.3%) | 46件(11.0%) | ほぼ同じ |
| 家族・娘と共用 | 31件(5.7%) | 29件(6.9%) | ほぼ同じ |
🔴🔴 差が付いたのは「120℃」と「ダメージ」の2行だけです。仕様書の結論とレビューの結論が、きれいに一致しました。
✅ これは珍しいことです。ふつうは仕様表に出ない差がレビューに出てきます。この2機種は「仕様書どおりの差しかない」ことが、966件の実測で裏づけられました。
YJHB0とYJHB6 どっちがおすすめ?
🔴🔴 この2機種は、買った人自身が答えを書いてくれています。無印のレビュー548件のうち14件が「プラスと迷った」と書いていて、しかも判断が両方向に割れていました。
✅ YJHB6(プラス)がおすすめな人
- 髪が細い方/ブリーチやカラーで傷んでいる方(140℃でも高すぎると感じる)
- 小学生など、お子さんと一緒に使う方
- 海外に持っていく方(無印には海外対応の記載がありません)
- ツヤやまとまり重視で、クセを強く伸ばすのが目的ではない方
実際に無印を買った方が、こう書いています。
- 「小学生の娘も使いたがったので、120℃から使えるプラスにしとけば良かったかも」という声(星5)
- 「届いてから気づいたが、プラスの方だけが120℃にもできた。傷んでる髪なので、その部分だけ後悔」という声(星5)
- 「プラスを使ってからの購入だったので、120℃が使えないことがデメリットだった。細毛の私に120℃は必要だったかも」という声(星5)
🔴 後悔している方は全員、同じ1点だけを挙げています。「120℃が使えないこと」です。
くわしい口コミはYJHB6の口コミやレビューにまとめました。
✅ YJHB0(無印)がおすすめな人
- 低温(120〜130℃)を使う予定がない方
- 海外に持っていく予定がない方
- 髪がしっかりしていて、140℃以上で使う方
- 同じ性能をできるだけ抑えた出費で手に入れたい方
こちらも、買った方の言葉です。
- 「プラスと迷ったが、低温使用しないし渡航の予定もないため、こちらを購入して良かった」という声(星4)
- 「違いが温度の範囲と海外での使用可否のみのようだったので、お得なタイミングだったこちらを購入した」という声(星5)
- 「1番低い140度でも私には充分でした。なんなら私の髪には120度だとちょっと頼りないくらいだったかも」という声(星4)
- 「新しいプラスと迷ったけど、これで大満足」という声(星4)
🔴 「120℃だと頼りない」という声があるのは大事な点です。低温がいつでも良いわけではなく、髪質によっては140℃のほうが合うということになります。
くわしい口コミはYJHB0の口コミやレビューにまとめました。
YJHB0とYJHB6の共通点
迷いを減らすために、「どちらを選んでも同じ」ところを並べておきます。
- 本体のサイズ・質量・消費電力・カラー(仕様書で完全に一致)
- トリプルヒーター/トルマリンパウダー配合プレート/低反発スプリング構造/ダメージカットライン/モイスチャーパルス(メーカーの比較表で同じ内容)
- 上限は180℃。200℃以上のアイロンから乗り換えると、どちらも物足りない可能性があります
- 立ち上がりは約18秒(100V時・100℃までの到達温度)
- ガイドコームと丸みを帯びたプレートエッジがあり、ストレート以外にウェーブやカールにも使えます
- ロック機能付きで、片付けるときにプレートを閉じて固定できます
- 🔴 ボタンがプレート側(内側)にある形も同じです。無印には「火傷した」という声が2件、プラスには「持ち手付近がすぐ熱くなる」という声があります
ほかの「高いほうと安いほうで迷うヘアアイロン」も比べています
同じストレートアイロンで、同じシリーズの高いほうと安いほうで迷う組み合わせは他にもあります。リファストレートアイロンプロとパワーストレートアイロンプロの違いを比較の記事では、「挟む力」と「温度」のどちらが自分に効くのかという切り口で整理しました。
あちらは本体の構造そのものが違うペアなので、今回のように「仕様書が同じ」という結論にはなりません。読み比べると、高いほうにお金を払う意味がある場合とない場合の差がはっきりします。
🔴 「レビューが引き継がれている」商品は、ほかにもあります
この記事でいちばん驚いたのは、プラスのページに付いている数千件のレビューの9割が、実は無印を買った人の声だったことでした。
🔴🔴 これはヤーマンだけの話ではありません。メディキューブの美顔器でも、まったく同じことが起きています。ブースタープロとX2の違いを比較の記事では、962件のレビューの85.0%が、切り替え前の安いほうを買った人の声だったことを、注文日を1件ずつ数えて確かめました。
しかもあちらは、同じページのプルダウンで両方を売っていた時期があり、「新しいほうを買ったつもりで前の型を買った」という人まで出ています。評価の数字だけで選ぶのが危ないのは、どのメーカーでも同じでした。
YJHB0とYJHB6の違いを比較 まとめ
- 🔴🔴 サイズ・質量・消費電力・カラー・立ち上がり・上限温度は、仕様書で完全に一致
- 🔴🔴 メーカーの比較表でもヒーター・プレート・モイスチャーパルスは同じと書かれている
- ✅ 違い① 設定温度=無印は140〜180℃の5段階/プラスは120〜180℃の7段階。増えたのは下の2段だけ
- ✅ 違い② プラスだけ100〜240Vで海外に持っていける
- ✅ 違い③ 定価は22,000円と24,200円で2,200円差。ただしセールで実売の差は日によって変わる
- 🔴🔴 違い④ プラスの3,643件のうち90.7%は無印時代の声。本体の声は279件(9.3%)だけ
- 🔴 プラスの星1〜3(236件)は、楽天の仕様上ほぼ読めないので「星1ゼロ」と読むのは間違い
- ✅ レビューの中身で差が出たのは「120℃」(2.7倍)と「ダメージ」(2.2倍)の2項目だけ
- 🔴🔴 買った人が答えを書いている=後悔した5件は全員「120℃が使えないこと」を挙げ、満足した6件は全員「低温も海外も使わない」と書いている
「髪が細い・傷んでいる・子どもと使う・海外で使う」に当てはまるならプラス、どれにも当てはまらないなら無印で十分だと思います♪


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