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シックスパッドのメディカルコアとコアベルト2。どちらもお腹から腰に巻くベルト型のEMSで、見た目もよく似ています。
価格はメディカルコアが58,300円、コアベルト2が44,990円。その差は1万3,310円です。
この差を見ると、つい「高いメディカルコアのほうが上なんだろう」と考えたくなります。
🔴 ですが、そうではありません。この2つはどっちが上という関係ではなく、狙っている場所が違う商品です。
しかもこれは私の解釈ではなく、メーカーであるMTGが公式サイトのFAQで、両方の商品ページに同じ答えを書いています。
この記事では、メーカー公式の仕様・FAQ・注釈と、楽天のレビュー合計1,488件(メディカルコア276件+コアベルト2 1,212件)を実際に取得して、違いを5つに整理しました。
それでは見ていきましょう♪
大前提:メーカー自身が「目的で選べ」と言っています
最初にここを押さえると、あとの話が全部つながります。
メディカルコアの公式FAQに、そのものずばりの項目があります。
Q. コアベルト2やアブズ2との違いは何ですか?
A.(要約)本体の違いは電極位置とトレーニング・プログラムが異なります。また腰サポート機能が追加されています。電極位置が異なることで、より深い腸腰筋や多裂筋などのインナーマッスルにアプローチします。
「腰まわりやインナーマッスルを中心に鍛えたい方にはメディカルコア、お腹まわりを中心に鍛えたい方はコアベルト2やアブズ2をおすすめいたします」
🔴🔴 そして同じ質問が、コアベルト2側の公式FAQにも載っています。
A.(コアベルト2側)本体の違いは電極位置とトレーニング・プログラムが異なります。また、メディカルコアには腰のサポート機能が追加されています。
🔴 メーカーが双方向で、同じ答えを出しているということです。「どちらが優れているか」ではなく「どこを鍛えたいか」で選べ、というのがメーカーの立場です。
🟡 補足として、楽天の商品ジャンルも実は分かれています。コアベルト2は「ダイエット・健康 > EMS」、メディカルコアは「ダイエット・健康 > 健康グッズ > 矯正グッズ > サポーター > 腰用」です。楽天も別カテゴリの商品として扱っています。
メディカルコアとコアベルト2の違いを比較
違いは大きく5つです。
- 鍛える筋肉が違う(インナーマッスル3つが増える)
- 周波数とプログラムが違う(20Hz単独か、100Hzを混ぜるか)
- 腰サポート機能があるかないか
- 医学的な裏づけの出し方が違う(ただし両方とも医療機器ではありません)
- レビューの信頼度が違う(件数が多いほうが安心とは限りません)
ひとつずつ見ていきます。
違い① 鍛える筋肉が違う(4つ対7つ)
メーカーが公表しているアプローチ部位を並べます。
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| アウターマッスル | 腹直筋・腹斜筋・広背筋下部・脊柱起立筋下部 | 腹直筋・腹斜筋・広背筋下部・脊柱起立筋下部 (同じ) |
| インナーマッスル | 記載なし | 腹横筋・腸腰筋・多裂筋下部 |
| 合計 | 4つ | 7つ |
🔴🔴 ここが最大の違いです。アウターマッスル4つは完全に同じで、メディカルコアはそこにインナーマッスル3つが乗っています。
メーカーは、腹横筋と多裂筋は腰椎を取り囲む位置にあって「コルセット筋」とも呼ばれると説明しています。腰を支える役割の筋肉ということですね。
🔴 ただし「増えているだけ」と読むのは早いです。これは電極の位置を変えることで実現しているので、その分だけお腹まわりへの効き方は変わります。
実際、メディカルコアの★5レビューにこう書いている人がいました。
「割れた腹筋をつくることが目的の方にはお勧めしません。腹直筋にまったく効かないわけではないでしょうが、シックスパックを目指しているならコアベルト2でしょう」
✅ 1か月使った購入者が、メーカーのFAQとまったく同じ結論に、自分でたどり着いています。これがいちばん説得力のある材料だと思います。
違い② 周波数とプログラムが違う
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| 周波数 | 20Hz | トレーニング:20Hzと100Hzを交互 コンディショニング:2Hz〜50Hz |
| プログラム | トレーニング23分 (1種類) |
トレーニング23分 + コンディショニング12分 (2種類) |
| レベル調節 | FRONT/BACK を別々に0〜20 | 腹部/背中 を別々に0〜20 (同じ) |
🔴🔴 ここは意外と知られていない違いです。
コアベルト2の公式ページには、こう書かれています。
「筋肉を効率的にトレーニングできる周波数は20Hz。実証されたエビデンスを基に、SIXPADのEMSトレーニング機器には20Hzが採用されています」
🔴 ところがメディカルコアは、その20Hzに100Hzを交互に混ぜています。「20Hzが最適」と説明していたメーカーが、この商品では別の周波数を組み合わせているわけです。
🟡 ただし「100Hzだからインナーマッスルに効く」とはメーカーは書いていません。そこは断定せずに、「プログラムの作りがはっきり違う」という事実として押さえておくのが正確だと思います。
✅ コンディショニング・プログラム(12分)はメディカルコアだけの機能です。メーカーは「トレーニング前後のウォームアップやクールダウンに」と説明しています。レビューにも「何となく腰に違和感がある時にコンディショニングに切り替えている」という使い分けの声がありました。
違い③ 腰サポート機能があるかないか
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| 腰サポート機能 | なし | 内蔵プレート+サポートバンドの2つ |
メーカーの説明では、メディカルコアは「内蔵プレートとサポートバンドの2つのサポート機能で腰をしっかりと支えながら、正しい姿勢を保つために必要な体幹の筋肉を鍛えます」とされています。反り腰や猫背が気になる人向けの設計です。
🔴🔴 ここは長所と弱点が同じ部品から出ています。
メディカルコアの★3レビューに、サポートバンドに付いている「SIXPAD」刻印のプラスチックのバーが腰骨に当たって痛いという詳しい報告がありました。「23分経つ頃には半泣きになるレベル」「外すのにドライバーが必要なネジで4ヶ所も留めてある」という内容です。
🔴 コアベルト2にはこの部品が無いので、この不満も起きません。骨格によって当たり方が変わるところなので、店頭で試せるなら確認しておきたいポイントです。
🟡 なお公式FAQには「サポーターとして使用できますか?」という項目もあり、「腰をサポートする機能を搭載しておりますが、気密性が高く締め付けが強い商品ですので、肌に赤みや痒みが出る場合は長時間の着用はお控えください」と回答されています。サポーター代わりに一日中着ける商品ではない、ということですね。
違い④ 医学的な裏づけの出し方が違う(🔴 どちらも医療機器ではありません)
ここは誤解が多いところなので、正確に書きます。
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| 医療機器の区分 | なし | なし |
| 健康増進機器の認定 | 記載なし | あり(日本ホームヘルス機器協会) |
| 医学監修の明示 | 記載なし | あり(金岡恒治氏/早稲田大学教授・整形外科専門医) |
| 医師アンケート | なし | 98.2%が「推奨したい」(58名中57名・2026年3月) |
🔴🔴 「メディカルコア」という名前ですが、医療機器ではありません。公式サイトに「一般医療機器」「管理医療機器」「認証番号」といった記載は一切ありません。
公式が持っている肩書きは「健康増進機器」で、これは日本ホームヘルス機器協会が認定するものです。医療機器とは別の枠組みです。
🔴 そしてこれは書き忘れではありません。同じMTGは楽天で「シックスパッド 骨盤底筋ケアガードル」を売っていて、その商品名には「一般医療機器」とはっきり書かれています。MTGは医療機器なら医療機器と書く会社です。
さらにメーカー自身が、公式サイトの注釈に2箇所こう書いています。
「本アンケートは商品使用者個人の感想であり、効果効能を保証/標榜するものではありません」
🟡 「98.2%の医師が推奨」も、中身を見ておきます。母数は医師58名、質問は「腰に悩みのある方に推奨したいと思いましたか?」で、「とてもそう思う」「そう思う」「ややそう思う」の合計が57名です。「効くと証明された」ではありません。
✅ 一方で監修は本物です。金岡恒治氏は早稲田大学スポーツ科学学術院教授で整形外科専門医、シドニーからロンドンまで4大会の五輪にチームドクターとして帯同した体幹深部筋研究の第一人者とされています。
🔴 つまりこう整理できます。メディカルコアは「腰向けに設計され、医師の監修と認定を明示している健康増進機器」。コアベルト2は「お腹まわり向けのトレーニング機器」。どちらも腰痛を治す医療機器ではありません。
違い⑤ 🔴🔴 レビューの信頼度が違う(件数が多いほうが安心とは限りません)
これがこの記事でいちばん伝えたい違いかもしれません。
楽天の商品ページを開くと、こう表示されます。
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| 表示されるレビュー | 1,212件 | 276件 |
| 表示される評価 | 4.41 | 4.43 |
件数だけ見ると、コアベルト2のほうが4倍以上あって安心に見えます。
🔴🔴 ところが、投稿日で分けると景色が変わります。
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| いま売られている商品のレビュー | 693件(57.2%)/4.39 | 276件(100%)/4.43 |
| 前のモデルのレビュー | 518件(42.8%) | 0件 |
理由はこうです。コアベルト2は前のモデル(パワースーツ コアベルト)からのモデルチェンジで、商品ページに前のモデルのレビューがそのまま引き継がれています。
一方メディカルコアは「SIXPAD初の腰専用」なので、前のモデルが存在しません。引き継ぎようがないわけです。実際、いちばん古いレビューは2025年4月21日、発売(2025年4月16日)の5日後でした。
✅ つまりメディカルコアの「276件・4.43」は、全部いま売っている商品の評価としてそのまま読めます。件数は少ないですが、中身は濁っていません。
🟡 ただし逆に振らないでください。276件と693件では母数が違うので、「メディカルコアのほうが評価が高い=優れている」と読むのも正確ではありません。0.04ポイントの差は誤差の範囲です。
【参考】レビューの数と評価
| コアベルト2 | メディカルコア | |
|---|---|---|
| 公式ストア価格 | 44,990円(税込) | 58,300円(税込) |
| 表示レビュー数 | 1,212件 | 276件 |
| 表示評価 | 4.41 | 4.43 |
| 現行モデル分 | 693件 / 4.39 | 276件 / 4.43 |
| ★1の件数 | — | 6件(2.2%) |
| サイズへの言及 | 186件(26.8%) | 71件(25.7%) |
| アプリへの言及 | 66件(9.5%) | 21件(7.6%) |
| エラー・肌未検知 | 27件(3.9%) | 9件(3.3%) |
| 刺激が強い・痛い | 110件(18.2%) | 12件(4.3%) |
🔴 注目したいのは「サイズ」です。26.8%と25.7%。どちらも不満の1位で、しかもほぼ同率です。これはSIXPADのベルト型に共通する課題ということですね。共通点のところでもう一度触れます。
🟡 「刺激が強い・痛い」の差(18.2%対4.3%)は、そのまま強さの差とは読まないほうがいいです。コアベルト2の数字は前のモデル分を含む693件の集計で、電極の数も配置も違います。
メディカルコアとコアベルト2、どっちがおすすめ?
✅ メディカルコアが向いている人
- 腰まわりが気になっている人。デスクワークや長時間の運転で腰に負担がかかっている人
- インナーマッスル(腹横筋・腸腰筋・多裂筋)を鍛えたい人
- 反り腰や猫背が気になる人。内蔵プレートとサポートバンドで支えながら鍛える設計です
- お腹への強い刺激が苦手な人。腹部をレベル0にして腰だけ鍛えられます
- ウォームアップやクールダウンにも使いたい人。コンディショニング12分はこちらだけです
- レビューを素直に読みたい人。276件すべてが現行モデルの評価です
✅ コアベルト2が向いている人
- お腹まわりを中心に鍛えたい人。メーカー自身がこちらを勧めています
- 腹筋を割りたい人。購入者からも「シックスパックを目指すならコアベルト2」という声が出ています
- 1万3,310円を抑えたい人。アウターマッスル4つへのアプローチは同じです
- ウエストが上限に近い人。下の共通点で説明しますが、同じ表記でもコアベルト2のほうが入ります
- 刺激の強さを求める人。「刺激が強い」という声はこちらのほうが目立ちます
🟡 両方買う人も実際にいます
正直に書いておくと、メディカルコアを買った人が「コアベルトも購入検討中」と書いているレビューが2件ありました。狙う場所が違うので、そうなるのは自然だと思います。
逆のパターンもありました。椎間板ヘルニアの手術後の人が「最初はコアベルト2を買ったが、調べてメディカルコアに行きついた」と書いています。
🔴 ただしコントローラーは共用できません。公式FAQに「電極の位置やプログラムが異なり予期せぬ怪我に繋がる可能性があるため他の商品での使用はおやめください」とあります。本体だけ買い足す、はできません。
それぞれの口コミは別記事で詳しくまとめています。
👉 シックスパッドメディカルコアの口コミやレビュー!サイズ選びや腰への効果も調査
👉 シックスパッドコアベルト2の口コミやレビュー!サイズ選びや効果も調査
メディカルコアとコアベルト2の共通点
判断材料にならない部分もはっきりさせておきます。ここが同じだと分かると、迷いが減ります。
- 発売日が同じです。どちらも2025年4月16日。世代は同じです
- 通電方式が同じです。どちらもアルトダインで、ジェルシートも水も不要。ランニングコストは0円です
- レベル調節の仕組みが同じです。前後を別々に0〜20で設定できます
- ACアダプターがどちらも同梱されていません。付属するのはUSB Type-Cケーブルだけです
- SIXPAD CLUBアプリの無料登録で、メーカー保証が1年延長されるのも両方同じです
- 素肌に直接着用するのも、洗濯機・乾燥機が使えないのも同じです
- サイズ交換ができないのも同じです
🔴🔴 サイズ表は「完全に同じ」です。でも同じサイズが入るとは限りません
ここは必ず読んでください。両モデルのサイズ表は、数字が1つも違いません。
| サイズ | コアベルト2 | メディカルコア |
|---|---|---|
| S | ウエスト63〜71cm | ウエスト63〜71cm |
| M | 72〜82cm | 72〜82cm |
| L | 83〜103cm | 83〜103cm |
| LL | 104〜120cm | 104〜120cm |
🔴🔴 ところが、両方を買った人がこう書いています。
「コアベルトのLサイズが入ったので、こちらもLも入るかと思い買いましたが、残念ながら入りませんでした。素材的に全く伸縮性がないので、サイズ上限ギリギリの体型の場合は要注意です」(★4)
🔴 表の数字が同じでも、実際の着け心地は置き換えられないということです。「コアベルト2でLだったから、メディカルコアもLで大丈夫」は成立しません。
🟡 そしてもうひとつ、LLサイズの歴史が違います。コアベルト2は最初からLL(120cmまで)がありましたが、メディカルコアのLLが出たのは2026年3月6日です。発売から1年近く、上限は103cmでした。
✅ サイズ選びの結論(両モデル共通)
公式のサイズ表には、両モデルとも同じ注釈がついています。
「サイズ表は着用可能な目安です。EMS電極を肌にしっかり密着させるため、サイズの境目に該当する場合は、よりフィット感の高い一つ下のサイズがおすすめです」
そして実際のレビューでも、両モデルとも不満の方向は「サイズ表どおりに買ったら大きすぎた」でそろっています。メディカルコアの低評価29件のうち13件がサイズで、そのうち「小さすぎた」は1件もありませんでした。
✅ 境目にいるなら、一つ下。
🔴 ただしウエストが上限ギリギリなら、下げると入りません。その場合は店頭で試すのがいちばん確実です。SIXPAD STOREやSIXPAD SHOPで試せると公式FAQに書かれています。
同じ「どっちが上、ではない」話を、もう一組
実はSIXPADには、これとよく似た関係の組み合わせがもう一つあります。コアベルト2とアブズ2です。
こちらも価格差があって、高いほうが全部上に見えます。ですが実際は「高いほうは強いのではなく、当たる場所が増える」という関係でした。そしてアブズ2のレビューは9割が前のモデルのものという、今回よりさらに極端な例も出てきます。
👉 シックスパッドコアベルト2とアブズ2の違いを比較したら5つ!どっちがおすすめ?
メディカルコアとコアベルト2の違いを比較 まとめ
- 🔴 どっちが上という関係ではありません。メーカーが両方の公式FAQで「腰まわりならメディカルコア、お腹まわりならコアベルト2」と答えています
- ①鍛える筋肉:アウター4つは同じ。メディカルコアはインナー3つ(腹横筋・腸腰筋・多裂筋下部)が加わって計7つ
- ②周波数とプログラム:コアベルト2は20Hz単独で23分1種類。メディカルコアは20Hzと100Hzを交互+コンディショニング12分の2種類
- ③腰サポート:メディカルコアだけに内蔵プレート+サポートバンド。ただしバンドのバーが腰骨に当たって痛いという声も、この機能があるからこそ出ています
- ④医学的な裏づけ:メディカルコアには健康増進機器の認定・整形外科専門医の監修・医師アンケートがあります。🔴 ただしどちらも医療機器ではありません
- ⑤レビュー:コアベルト2の1,212件は42.8%が前のモデル分。メディカルコアの276件は100%が現行モデル。件数が多いほうが安心とは限りません
- ✅ 共通点:発売日(2025年4月16日)、アルトダイン、ジェル・水不要、ACアダプター非同梱、アプリ登録で保証1年延長、サイズ交換不可
- 🔴🔴 サイズ表は完全に同じですが、同じサイズが入るとは限りません。両方買った人が「コアベルトのLは入ったがメディカルコアのLは入らなかった」と書いています
- ✅ サイズは境目なら一つ下。ただし上限ギリギリなら店頭で試すのが確実です
値段の差は「性能の差」ではなく「狙う場所の差」でした。腰を支えたいのか、お腹を締めたいのか。そこさえ決まれば、迷わずに選べると思います♪


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