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ReFa(リファ)のヘアアイロンで、名前が似ていていちばん迷いやすいのがリファストレートアイロン プロとリファパワーストレートアイロン プロの2機種です。
やっかいなのは「パワー」という名前です。パワーと付いているほうが強くて速い、と思いますよね。
そこでこの記事では、2機種の違いを調べて整理しました。結論として、違いは5つありました。
🔴🔴 先にお伝えすると、パワーは「強くて速い」機種ではありません。最高温度は20℃低く、温まるまでの時間は倍以上かかります。勝っているのはプレートの幅です。
🔴 そして、この2機種は1本の線でつながっています。プロの低評価でいちばん多い不満に、メーカーが幅で出した答えがパワーです。
それでは詳しく見ていきましょう♪
🔴🔴 大前提:メーカー自身が、プロを比較対象に名指ししている
違いを見る前に、これを読んでおくと一気に早くなります。
パワーストレートアイロン プロの公式ページには、注釈がいくつも付いています。その中身がこうです。
| 公式の表記 | 注釈に書かれている条件 |
|---|---|
| 別格のストレート | 当社従来品2023年発売 ReFa STRAIGHT IRON PRO との比較 |
| 1回でのストレート性能が29%アップ | 当社評価基準に基づく毛束1回施術直後での毛束ストレート値を ReFa STRAIGHT IRON PRO と比較 |
| 圧巻のワイドサイズ | 当社従来品2023年発売 ReFa STRAIGHT IRON PRO との比較 |
🔴 読み取れることが3つあります。
- メーカーはプロを「従来品」と位置づけている。この2機種は並列ではなく、パワーが後から出た機種です
- 公表している差は「1回でのストレート性能が29%アップ」。温度でも速さでもなく、1回で伸びるかどうかです
- 比較対象は毎回プロ。メーカー自身が「この2機種を比べてください」と言っているようなものです
🔴🔴 そして、もうひとつ決定的な注釈があります。仕上がりの評価アンケートの試験条件です。
「ReFa STRAIGHT IRON PRO(180℃)とReFa POWER STRAIGHT IRON PRO(140℃)を使用した後に、仕上がりについて評価アンケートを行った。被験者は24歳から53歳の女性20名」
✅ メーカー自身が、プロは180℃、パワーは140℃という条件で比べています。40℃も低い設定です。
🔴 ここが分かると、このあと出てくる「パワーのほうが最高温度が低い」という仕様が、弱点ではないと分かります。そもそも低い温度で仕上げる前提の機種だからです。
リファストレートアイロン プロとパワーストレートアイロン プロの違いを比較
2機種の違いは、次の5つです。
違い①:プレートの幅と本体の大きさ
違い②:温度と温まるまでの時間
違い③:重さ(100gの差)
違い④:カラーの数とラインライト
違い⑤:価格(10,000円の差)
ひとつずつ見ていきます。
違い①:プレートの幅と本体の大きさ(ここが最大の違い)
| 項目 | ストレートアイロン プロ | パワーストレートアイロン プロ |
|---|---|---|
| プレートの幅 | メーカー未公表 | 38mm |
| 本体サイズ | 約269 × 39 × 29mm | 約281 × 50 × 39mm |
| 本体の幅の差 | 11mm(厚みは10mm差) | |
🟡 プロのプレート幅はメーカーが公表していません。ただし本体の幅が39mmと50mmなので、プレートも同じくらいの差があると考えて差し支えありません。メーカーもパワーの38mmについて「従来品と比較して圧巻のワイドサイズ」と書いています。
🔴 この11mmで、記事の結論がほぼ決まります。
| 幅が広いと | 幅が狭いと |
|---|---|
| 一度に挟める毛束が多い=通す回数が減る | 細かいところに入る=前髪・もみあげ・襟足 |
| 手ブレが起こりにくい(メーカーの説明) | 軽くて取り回しがいい |
| 🔴 持ち手の隙間に指を挟むことがある | 🔴 毛量が多いと何度も通すことになる |
🔴🔴 そして、ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。
プロの低評価でいちばん多い不満は「挟む力が弱い、プレートに隙間がある」でした。星1と星2を合わせた91件のうち、28件がこの話です。交換しても同じだったので仕様だと思われる、と購入者本人が確かめている口コミまであります。
✅ その不満に対して、メーカーが幅で出した答えがパワーです。パワー側の口コミは「ガッツリ毛束をつかめる」「ブロック分けせずに挟んで滑らせるだけ」で埋まっています。
🟡 ただし正直にお伝えすると、完全に解決したわけではありません。パワーの星3にも「挟む力が弱い気がする」という声が1件残っています。91件中28件が1件になった、という改善の度合いで見てください。
違い②:温度と温まるまでの時間
| 項目 | ストレートアイロン プロ | パワーストレートアイロン プロ |
|---|---|---|
| 温度 | 140 / 160 / 180 / 200 / 220℃ | 120 / 140 / 160 / 180 / 200℃ |
| 最高温度 | 220℃ | 200℃(20℃低い) |
| 最低温度 | 140℃ | 120℃(20℃低い) |
| 立ち上がり | 140℃ 約20秒/180℃ 約30秒/220℃ 約40秒 | 120℃ 約35秒/160℃ 約55秒/200℃ 約75秒 |
🔴🔴 ここが「パワーなのに」と思うところです。上も下も20℃ずつずれていて、パワーのほうが最高温度は低いです。立ち上がりも、いちばん高い温度どうしで比べると40秒と75秒で倍近く違います。
🟡 公式の注記が少し違うので添えておきます。プロ側は「プレートを閉じた状態」、パワー側は「実測値」と書かれています。測り方が完全に同じとは限りませんが、どちらもメーカーの公表値です。
✅ それでもパワーの評価が高いのは、低い温度で足りるからです。先ほどの試験条件のとおり、メーカー自身がプロ180℃ 対 パワー140℃で比較しています。
🔴 実際に両方を持っている方も、こう書いていました。
プロを持っているが朝を時短したくてパワーを買った。多めの毛束でも一気にストレートにできるし、プロより設定温度を低めにしてもしっかり伸びている感じがある――という内容です。
✅ 仕様の「最高温度が低い」と、口コミの「低い温度で足りる」が一致しました。
🔴 逆に、220℃が必要な方はプロ一択です。強い癖を高温で押さえたい方や、電源を入れて30秒で使い始めたい方には、プロのほうが合っています。
違い③:重さ
| 項目 | ストレートアイロン プロ | パワーストレートアイロン プロ |
|---|---|---|
| 質量 | 約325g | 約425g(100g重い) |
| 消費電力 | 約0-660W | 約0-750W |
どちらも電源コードを含んだ重さです。
🔴 100gは、卵2個ぶんくらいです。ヘアアイロンは腕を上げた状態で持つので、数字より大きく感じます。
🔴 この点についても、パワーを使っている方の口コミがありました。本体が少し重いので、出張や旅行の持ち運び用にプロを買い足そうか検討中という内容です。
✅ 持ち歩くならプロ、家で使うならパワー、という分け方になります。
違い④:カラーの数とラインライト
| 項目 | ストレートアイロン プロ | パワーストレートアイロン プロ |
|---|---|---|
| カラー | 7色 ホワイト/ブラック/ピンク/アイボリー/エムピンク/エムミントグリーン/エムパープル |
3色 ホワイト/ブラック/アイボリー |
| 品番 | RE-AT-02A/03A/05A/20A/19A/11A/13A | RE-BS-02A/03A/20A |
| ラインライト | 記載なし | あり(根元まで明るく照らす) |
🔴 色で選びたい方、贈り物にする方はプロです。選択肢が倍以上あります。
ラインライトは、メーカーの説明では「うねりが強い根元まで隙なく仕上げるために、髪を明るく照らす」ためのものです。口コミでは高級感があると好評でした。
🔴🔴 ここで、色について大事な注意があります。
プロのホワイトは、光の当たり方によって水色に見えます。星1の51件のうち8件がこの話でした。ストレート、カール、フィンガーアイロンとReFaのホワイトで揃えていたのに統一感がなくなったという声もあります。
✅ ReFa製品を何台も揃えている方は、色を実物で確認するか、アイボリーなど別の色を選んだほうが安全です。
違い⑤:価格
| ストレートアイロン プロ | パワーストレートアイロン プロ | |
|---|---|---|
| 公式ストア価格 | 23,000円 | 33,000円 |
| 差額 | 10,000円 | |
| 発売 | 2023年 | 2025年4月16日 |
🔴 10,000円の差で手に入るのは「幅38mm」です。温度でも、速さでも、軽さでもありません。ここを納得できるかどうかが、この2機種の分かれ目です。
【参考】レビューの数と評価
MTG公式ストア(楽天市場)のレビューを並べます(2026年8月時点)。
| 項目 | ストレートアイロン プロ | パワーストレートアイロン プロ |
|---|---|---|
| 総合評価 | 4.60 | 4.72 |
| レビュー件数 | 2,189件 | 214件 |
| 星5 | 1,621件 | 168件 |
| 星1 | 51件 | 3件 |
| 星1の割合 | 2.3% | 1.4% |
| 星4以上の割合 | 約92% | 約96% |
🔴 評価はパワーのほうが高く、母数はプロのほうが10倍あります。
🟡 ここは公平に見ておく必要があります。パワーは2025年4月発売でまだ214件です。件数が増えると数字は動きます。プロの2,189件という積み上がりとは、重みが違います。
🟡 もうひとつ。パワーの星1の3件のうち2件は、配送や店舗対応の話で製品への不満ではありませんでした。実質1件です。
低評価の中身は、まったく違う方向を向いている
| 機種 | 低評価の中心 |
|---|---|
| プロ | 挟む力が弱い、プレートに隙間がある(星1と星2の91件中28件)/癖が伸びず何度も通してパサつく/ホワイトが水色に見える(星1の51件中8件)/ロック部分と電源の故障(14件) |
| パワー | 持ち手の隙間に指を挟む(出血した例あり)/太すぎて前髪や襟足に使いにくい/プレートが膨れた/静電気 |
🔴 プロの不満は「挟めない」、パワーの不満は「挟みすぎる」です。まったく逆を向いています。
✅ どちらも保証書と箱をとっておいてください。プロ側では、メーカーが電源の不具合の問い合わせに対して症状の動画・保証書の画像・購入明細の3点を求めた例がありました。保証書を捨ててしまって有償になった方もいます。
🔴🔴 両方を知っている方の口コミが、答えを出しています
この記事でいちばん参考になるのが、2機種の両方を使ったことがある方の声です。今回は4件見つかりました。しかも向きが両方向あります。
プロを持っていて、パワーを買い足した方
朝の準備を時短したくて購入した。多めの毛束でも一気にストレートにできるし、プロより設定温度を低めにしてもしっかり伸びている感じがある。前髪は問題なく整えられたが、もみあげの後れ毛をS字にすることはできなかった。小回りのきくプロを使いましょう――という内容です。
✅ 1件で3つのことを教えてくれています。①パワーは一気に挟める ②低い温度で足りる ③細部はプロのほうがいい。この記事の結論そのものです。
パワーを持っていて、プロを買う予定の方
パワーという名前だけに、ストレートヘアのみに特化していてカールをつけるのは難しそう。ストレートアイロン プロを購入予定です――という内容です。
🔴 これは仕様とも合っています。プロの公式ページには「ストレートヘアだけでなく、カールヘアも楽しめる」と明記されていて、本体を半回転から1回転させるというやり方まで説明されています。パワー側にこの記載はありません。
✅ 1台で巻きもやりたい方は、プロです。
そのほかの2件
- プロと迷ったが、アイロンにかかる時間を短くしたかったのでパワーを選んだ
- パワーは少し重いので、出張や旅行での持ち運び用にプロを買い足そうか検討中
🔴 4件とも、優劣ではなく用途で分けています。「どちらが上か」を言っている方は1人もいませんでした。
リファストレートアイロン プロとパワーストレートアイロン プロ どっちがおすすめ?
パワーストレートアイロン プロがおすすめな人
- 毛量が多い方、髪が長い方
- 朝のアイロンの時間を短くしたい方(ブロック分けを減らせます)
- プロを使っていて「挟む力が足りない」と感じている方
- 髪にかける温度を下げたい方(120℃から使えます)
- 手ブレしやすい方(幅広のほうが安定します)
パワーストレートアイロン プロの詳しい口コミは、こちらでまとめています。
>>> リファパワーストレートアイロンプロの口コミやレビュー!幅38mmや重さも調査
ストレートアイロン プロがおすすめな人
- 前髪・もみあげ・襟足まで自分で作り込みたい方
- ボブやショートの方
- 巻きもやりたい方(公式がカールの使い方を説明しています)
- 1gでも軽いほうがいい方(100g軽い)
- 電源を入れてすぐ使いたい方(180℃で約30秒)
- 220℃が必要な方
- 色を選びたい方(7色)
- 持ち運びたい方
- 10,000円安いほうがいい方
ストレートアイロン プロの詳しい口コミは、こちらでまとめています。
>>> リファストレートアイロンプロの口コミやレビュー!挟む力や温度も調査
迷ったときの決め方
この2機種は、次の順に考えるとすぐ決まります。
- 前髪やもみあげまで自分でやる → プロ
- 巻きもやりたい → プロ
- 毛量が多くて、とにかく早く終わらせたい → パワー
- プロを使っていて挟む力に不満がある → パワー
🔴 迷ったらプロで大丈夫です。2,189件のレビューが積み上がった定番で、10,000円安く、軽く、色も選べて、巻きもできます。
🔴 そのうえで「毛量が多くて時間がかかる」という一点で困っているなら、10,000円を足す価値があります。そこがパワーの存在理由で、メーカーも「1回でのストレート性能が29%アップ」とそこだけを言っています。
リファストレートアイロン プロとパワーストレートアイロン プロの共通点
迷いを減らすために、同じ部分も確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電源 | どちらもAC100V-240V=海外対応。ここは判断材料になりません |
| 自動オフ | どちらも約60分 |
| プレートの構造 | どちらも高密度炭素・ヒーター・低反発コートの三層構造(カーボンレイヤープレート) |
| ヒートセンシング | どちらも2つのプレート両方にセンサー |
| コードの長さ | どちらも約2.5m |
| 付属品 | 保管用カバー、取扱説明書、保証書 |
| 材質 | 本体はPET、ポリカーボネート、ナイロン、アルミニウム、炭素 |
| 飛行機 | どちらも持ち込み可能 |
| 温度の段数 | どちらも5段階(帯が20℃ずれているだけ) |
🔴 プレートの中身は同じです。素材も、層の構造も、センサーも変わりません。変わったのは幅だけということになります。
🔴 海外対応も両方なので、ここでは決められません。渡航先で使う予定がある方は、どちらを選んでも大丈夫です。
🟡 ただし共通の注意もあります。公式のよくある質問に「購入した国・地域以外で使用された場合の故障および損傷は、保証期間内でも有償修理になります」と明記されています。海外で使えることと、海外での故障が保証されることは別の話です。
ReFaは「高いほうが全部上」ではありません
今回の2機種は、高いほうが最高温度も低く、立ち上がりも遅く、重いという結果でした。
🔴 実はReFaのドライヤーでも、同じことが起きています。
メーカーはドライヤーをXモデル(仕上がりを重視)とSモデル(コンパクトさ・軽さに特化)に分けていて、公式のおすすめランキングでは、安いほうのS+が1位になっています。
その2機種の違いは、こちらで整理しています。センサーの数という、この記事とはまったく別の切り口の比較です。
>>> リファビューテックドライヤーBXとS+の違いを比較したら5つ!どっちがおすすめ?
🔴 光美容器でも同じでした。リファエピクールは冷却機能で上ですが、その冷却はアタッチメントを付けている間は動きません。下のモデルのリファエピのほうが軽く、照射の強さも自分で決められます。
>>> リファエピとリファエピクールの違いを比較したら5つ!どっちがおすすめ?
🔴 同じReFaのカールアイロンでは、もっとはっきりしていました。後から出たプロ+は温度も立ち上がりもクリップも進んでいますが、サイズ展開が4種類から32mmの1種類だけに減っています。
>>> リファカールアイロンプロとプロプラスの違いを比較したら5つ!どっちがおすすめ?
🔴🔴 他社のストレートアイロンでは、もっと極端な例がありました。ヤーマンのスムースアイロン フォトイオンは、高いほうと安いほうでサイズ・質量・消費電力・カラーが仕様書で1文字も違いません。違うのは設定温度の下限(140℃か120℃か)と、海外で使えるかどうかの2つだけです。
>>> YJHB0とYJHB6の違いを比較したら4つ!どっちがおすすめ?
リファストレートアイロン プロとパワーストレートアイロン プロの違いを比較 まとめ
- 🔴🔴 パワーは「強くて速い」機種ではない。勝っているのはプレートの幅38mmの1点
- 違い①:幅と大きさ。本体は39mm 対 50mm。プロのプレート幅はメーカー未公表
- 違い②:温度。140〜220℃ 対 120〜200℃で、パワーのほうが最高温度は20℃低い。立ち上がりも180℃で約30秒 対 200℃で約75秒
- 違い③:重さ。約325g 対 約425gで100g差
- 違い④:カラー7色 対 3色。パワーにはラインライトがある
- 違い⑤:価格。23,000円 対 33,000円で差額10,000円
- 🔴🔴 プロの低評価でいちばん多い「挟む力が弱い」に、メーカーが幅で出した答えがパワー。公式は「1回でのストレート性能が29%アップ」と公表している
- 🔴 メーカーの比較試験は「プロ180℃ 対 パワー140℃」。最高温度が低いのは、低い温度で仕上げる前提だから
- レビューは2,189件で4.60と214件で4.72。ただしパワーは2025年4月発売でまだ母数が少ない
- 海外対応・自動オフ60分・プレートの三層構造・コード2.5mは共通=判断材料にならない
「細かいところまで作り込むならプロ、毛量が多くて時間がかかるならパワー」。この一言で決めてしまって大丈夫だと思います♪


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